私の聴いてる音楽まとめ(とアニメ)

好きな音楽(とアニメ)の話をしてます

夏色プレゼントと倉上ひなたについて/ヤマノススメ

こんにちは。

 

今更感はありますが2023年を振り返ってみると、たくさんの新しい音楽に触れられたし、観たいと思っていたアニメや映画もわりと消化できたので、結構いい時間の使い方が出来たなと感じています。

あとずっと離れていたんですが、2023年の3月ごろ久しぶりにエックス(ツイッター)を始めまして、これが本当に良かったなと思っています。

情報の入る速度と量が段違いに上がって、特に音楽制作(プラグインそのもの、そのセール情報、ミックスの小技など)に関して非常に有効でした!

明確な趣味やほしい情報がある人はSNSやらないと流行や詳細のキャッチがかなり遅れちゃうなと実感しましたよ。

 

今回は私が2023年観たキャラ萌えアニメの中で一番高ぶってしまった「ヤマノススメ」のアニメそのものと2期OP「夏色プレゼント」について書いていきます。

そもそも監督が「NHKにようこそ!」の山本さんだったこと、当時山登りを始めたばっかりだったこと、また私の大好きな声優である阿澄さんが出演されていたことが重なって、1期は1,2年前に視聴済だったんですが2期はなんとなく放置しており、2023年の11月ごろにようやく2期以降の視聴を開始しました。

全体的には2期も良かったんですが、局所的な話をすると3期がとても・とてもよかったです。

もともとアスミスブーストと顔が可愛いという理由でひなたが一番好きなキャラだったんですが、個人的に一番心に刺さる「表面的に明るいキャラクターの繊細な部分」みたいな心情の描写がたくさん入ってきて余計好きになりました。

特に10話・紅葉の並木道を歩くシーンと、11話・切ない表情をして夜の星を見ているシーンは本当に良かったです。(絵が綺麗だったというのも切なさを増幅させるポイントだったと思います。)

ただ池袋に向かう電車の中や、プラネタリウムでその場に居ないあおいに対して話しかけてしまうシーンはもう「病」だよって思って笑っちゃいましたね。

Hinata : I took a trip on a train And I thought about you.

 

まあそんな粗っぽいなと感じる部分もままありましたが10話は本当に全編良かったです。

けいおん1期の律澪が喧嘩しちゃう回くらい好きでした。(あの回も律のナイーブな一面が出ていてとても刺さります。)

 

でもひなただけじゃなく登場人物みんな魅力的なキャラクターしてます!

とくにあおいのあの腹黒さ・人でなし感は面白いですよね。人見知りで、一見、他者との関係性に過敏な性格っぽいのに、中学3年間ずっと同じクラスだった同級生について、名前どころか存在すら認識していなかったという...。ほんとにヤバすぎるので、雪村あおいさんは変人認定させていただきます。

あと私は当初、あおいがひなたのことを忘れていたことについて、いきなり話しかけられて瞬時には理解できなかっただけという納得の仕方をしてたんですけど、4期2話の体育祭の回で本人がひなたのことをハッキリ「忘れていた」と認識してるのでこの解釈は公式に否定されてます。

号泣しながらお別れした友達のことを本当に忘れてたらしいですよ。雪村は。

10年経たずにひなたを忘れた雪村が、100年後に色あせない思い出を半分持っていられるのか見ものですよ。

 

..いやあ!その点、ひなたは素敵ですよ。もちろん雪村との約束をずっと覚えているし、お別れのときに渡されたドングリをなくしてしまったことを重〜く反省して、朝謝るために雪村宅前で待つほど真面目ですし!(しかもこの子、そのとき、「会いたかった気持ちは無くさなかった」とか真剣に告白してましたよ。)

おどけて盛り上げ役に徹する一方、始まりの日、雪村の机に向かう前に一呼吸置く繊細さも持ちあわせておりますし!ひなたならちゃんと色褪せない思い出を持っていられます。

 

....まあそんなことでヤマノススメに入れ込んでしまったついでに、主題歌である夏色プレゼントについても書いとこうという感じです。

3期を褒めてるんだから地平線ストライドにしようかとも思ったんですけど、書くことが多そうだったのは夏色プレゼントかなと思ったのでこっちにしました。

 

曲についてですが、今でこそ慣れましたけど、夏色プレゼントのフルを初めて聴いたとき、Cパート〜ラスサビがとても逆キャッチーでびっくりした記憶があります。メロディの跳躍が多いのと、ラスサビの始まりがそれまでに出てこないメロディなので...。当時は私の中にいる浜田雅功が「覚えられへん、そのメロディ」ってずっと言ってました。

あとヤマノススメソングって4nじゃないメロディ箇所をあえて加えて、耳に残してくる感じがしますね。

それからやっぱり何と言っても"わお!"ですよね。ラスサビの"わお!"では右で雪村がめちゃくちゃデカい声出してて面白いです。

 

でも「夏色プレゼント」は曲そのものというより映像込みでの視聴が好きです。

前述したとおりヤマノススメを観始めたきっかけの一つに、監督が山本祐介さんだったという点がありました。NHKにようこそ!でもそうだったんですけどOP映像がベタベタにカラフルでお洒落ですし、リズムに合わせて絵が動くんで目と耳に気持ちよさが残るんですよね。

ヤマノススメ2期のOP映像は個人的にはパズルより好みです。すべてのアニメの中でも1.2を争うくらいかもしれません。

同じ音符でのスムースなA→Bの接続にあわせて、ヘッドフォンをした雪村が流れていく瞬間とか、「顔見合わせて笑顔!」の小物が刻むリズムとか最高です。

 

あとは何と言ってもジャケットが本当にかわちいですよね...。ひなたがここなの手繋がずに雪村の髪触っちゃってるのがポイント高い。

夏色プレゼントのジャケット

ひなたの左手に注目!



 

いろいろ言ってる私ですがヤマノススメの主題歌じゃなければ、音楽として夏色プレゼントを好きになってなかったと思います。これは批判とかではないですよ。

私は「音楽性」だけでその作品を評論できるほど豊富な理論・知識があるわけではないです。

だから出会った順番やキッカケやその楽曲に付随した体験などのメタデータにその感想を非常に左右されてますし、そういう自分のままでいたいと思っております。

音楽に対する個人的な思い出や体験の積み重ねが私の個性になってると思ってるので!

 

今回はここまで!!!

思い出じゃもったいないのでヤマノススメは定期的に見返したいですね。3期はほんとにピリついてるので自分に余裕があるとかじゃないと辛そうですけどね。

次なんのブログを書くかは検討中です!

バイバイ〜。

【追記】

最近観たいアニメのストックが減ってきたのでオススメを教えていただきたいです!

 

日常系・キャラ萌え系の場合はヤマノススメみたいにシリアスな回がある作品が、

シリアスな作品の場合はバトル物ではなく、人間関係や人物描写がメインの作品や、雰囲気・世界観系の作品が好みです。

 

ひなたみたいな「明るいのに実は繊細」みたいな性格が本当に大好き(恋する小惑星の鈴矢萌とかドストライクでした!)なので、そういうキャラクターがいると尚良しです!

どうぞお願いいたします!

 

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