皆さんこんにちは、こんばんは。アサケミです。
私生活が忙しく前回の投稿から随分と時間が経ってしまいました。
最近身の回りに大きな環境変化もあり新しい人間関係が増えております。
初対面の方とお話しするときにやはり趣味や好きなものの話になるのですが、私自身そういうときに何て答えればいいのかすごく悩みます....。
私、好きなアニメはパーフェクトブルーやlain、NHKにようこそや空気過ぎないきらら系、音楽に関しては最近はブレイクコア、ジャズ、印象派なんかをよく聴いてます。
心の底から好きなんです、が、初対面の方とお話しするときに好きなものとして挙げるには少し渋ってしまう作品やジャンルな気がします。少なくともメインストリームにあるジャンル作品ではないですし、特にアニメに関しては通じたとしても厄介者として扱われそうなジャンル作品な気がして。(上記作品が好きな方々すみません..。)
そういった「自意識的に現実世界の知人にはあまり話せないようなこと」についても熱くなれるのがインターネットの素晴らしい所で、だから発展したんでしょう。
なので今回は私の大好きなきらら系アニメ、ひだまりスケッチの1期オープニング「スケッチスイッチ」について語りたいと思います。
まずですが、この曲にはミニ奇跡みたいなエピソードがあります。ひだまりスケッチを見始めた頃、同時にロリコアの先駆者「冷蔵庫 Cj」も知りよく聴いていました。彼のファンなら「なるほど」となると思いますが彼の曲いくつかひだまりからのサンプリングが見られます。
「スケッチスイッチ」のAメロをサンプリングした「Lolicore 2.27」、
宮子のセリフをサンプリングした「Rrrrrrr」。
サンプル元を調べてアニメにたどり着いた訳ではなくたまたま並行して触れたコンテンツでこういう偶然があり、なぜか凄い嬉しかった思い出です。
そんなエピソードも好きな要素の一つなのですが、もちろん曲自体の魅力もたっくさんあります!Fメジャーの底抜けに明るいポップなコードワーク、調和の取れた4人の声(4人の声質のバランスがバッチリ)。
そんなたくさんの魅力に溢れたこの曲ですが、私の1番好きなポイントは歌詞で、特に「そうじゃないんだよ 躁でいいんだよ!?」という歌詞には救わたと感じているくらい思い入れがあります。
私、厄介な性分で気分の波が激しく死にたい時もあれば、周りの人を困惑させるような高めのテンションの時もあります。「躁が」じゃなくて「躁で」という歌詞。これはこの両面の自分を受け入れてくれている気がします。
私の好きな歌詞の殆どが松本隆さん作詞のもので「映画色の街」とか「魂に銀河雪崩れてく」とか「都会の絵の具に染まらないで帰って」とか..。とにかく美しい詩的な表現のものが多く、「躁でいいんだよ!?」みたいなストレートな表現のものは珍しいです。でも同じ熱量で好きなんです。
ちなみにゆのの声優阿澄佳奈さんは私の好きな声優さんの中でもかなり上位に来ます。とにかく可愛い。「この声優さんが出てるからこのアニメ見よう」と初めて思わせてくれた声優さんです(「WORKING!!」とか阿澄さんの影響で見ました。)
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...本当はこのくらいの熱量で現実世界の人にも音楽アニメの話をしたい訳ですが、間違いなく引かれます!そういう思いを消化できる場所がある現代人は幸せですね。
ネットがない時代、アングラな趣味(アニメなんかは今メインカルチャーだとは思いますが)を持っていた人たちは大変だったんだろうとつくづく思います。00年代の秋葉原が一部の人たちに神格化されているのは、そういう「俺たちだけの場所、私たちだけの青春」みたいな感覚があったからだろうなって思いますね。
そういえば最近「ぼっち・ざ・ろっく!」というきららアニメが超話題ですよね(実際今日、初対面でアニメの話になった現実世界の人にもその話振られました)。きららアニメですし、絵も可愛い、凄い自分好みな雰囲気なのですが、某ロックバンドにオマージュがある作品となっているようです(キャラクターの名前がそのロックバンドのメンバーから取られていたり劇中バンドがカバーをしたりしている模様)。が.....私そのロックバンドがどうしても苦手なんです.......。
アニメ自体は結構面白そうなんですけどそれが原因で中々見れずという。作品内容にはそこまで関係ないらしいんで、その拒否反応を乗り越えることができたら見てみたいです!
電車の中で書いてるんですがそろそろ着きそうなので、今日はここらへんで終わりにしたいと思います。
今の気持ち的には次はシアリングか牧野由依あたりの曲について書きたいですが、その時の私に全てを委ねてるので何が出るのかは私にもわかりません。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!お疲れ様でした。
ではまた!